【2025年度版】東洋大学の一般入試で利用できる英語資格

大学別情報
この記事は約3分で読めます。

こちらの情報は東洋大学が提供している「2025年度東洋大学 一般選抜大学入学共通テスト利用入試・一般入試・多面的評価入試・実技入試 入学試験要項」を参考にしています。

東洋大学の一般入試では共通テスト利用入試(前期日程)一般入試(前期日程)で英語資格が活用できますよ。

年内入試となる公募推薦入試での英語資格活用については、下記にてまとめていますので参考にしてくださいね。

使える英語資格

東洋大学の入試では、4つの英語資格を利用することができます。

英語資格利用可否取得時期制約その他
実用英語技能検定(英検)2023年4月以降受験分
GTEC2023年4月以降受験分CBTタイプ(4技能版)のみ
IELTS2023年4月以降受験分アカデミック・モジュールのみ
TEAP2023年4月以降受験分4技能。同一試験日のスコア合計点のみ有効
TEAP CBT×
TOEFL iBT×
TOEIC L&R / S&W×
ケンブリッジ英語検定×

どう活用できる?

東洋大学では、英語資格ごとに定められたスコア基準により、英語独自試験の「得点として換算」されます。換算基準は全学部で統一です。

得点換算は以下の表に基づいて行われます。


共通テスト利用入試(前期日程)

みなし得点英検GTECTEAPIELTS
200点換算230411903096.0
180点215010632535.5
160点19809992255.0

一般入試(前期日程)

みなし得点英検GTECTEAPIELTS
100点換算230411903096.0
90点215010632535.5
80点19809992255.0

使える試験方式と学部

全ての学部で共通テスト利用入試(前期日程)と一般入試(前期日程)で英語資格が活用できます。これらの試験において英語の得点として英語資格によるみなし得点が採用されます。もし、入試当日に大学独自の英語試験を受験してみなし得点よりも高得点だった場合は、高得点のほうが採用されます。

さらに、共通テスト利用入試と一般入試のどちらにおいても、「英語重視方式」や「最高得点重視」方式といった英語が高配点となる入試方法も用意されています。英語資格のみなし得点で高スコアを獲得できる場合にはかなり有利な入試方式です。

対象学部共通テスト利用入試(前期)共通テスト利用入試(後期)一般入試(前期)一般入試(後期)
文学部××
経済学部××
経営学部××
法学部××
社会学部××
国際学部××
国際観光学部××
情報連携学部××
福祉社会デザイン学部××
健康スポーツ科学部××
理工学部××
総合情報学部××
生命科学部××
食環境科学部××

東洋大学の得点調整

東洋大学の共通テスト利用方式では合否判定に素点が使われる一方で、一般入試では偏差値による得点換算が行われます。英語資格のみなし得点を素点として、英語資格を利用しない独自英語試験受験者の素点と合わせて偏差値化されます。

まとめ

  • 東洋大学ではすべての学部で英語資格が利用できる
  • 英語資格のスコアにより得点換算される
  • 共通テスト利用入試でも一般入試でも利用できる
  • 英語重視方式や最高得点重視方式を活用すれば、さらに有利になる可能性もあり
タイトルとURLをコピーしました